福祉文教委員会で大野城市立大城小学校に空調機器についての調査に行きました。
市内の小中学校15校で、教室に空調機器がついてないのは、中学校1校、小学校5校となっています。
空調整備費の大半は空港整備基金で賄われており、空調が整備されていない学校はその対象地域外となっています。
大城小学校の教室に空調は有りません。二学期からは地元の公民館から扇風機を借り受けて教室に配置していますが、数が足りず高学年の教室までは配置できていません。
学校では集中力を要する科目を主に午前中に学習し、作業などを伴うものを午後に回すなど、時間割を工夫しているとのことです。
また、先生からお聞きした話では、空調機器は情緒面の安定に効果があるとのことです。